将来の不安
近々、親の介護の問題が出てくるだろう。自分は一人っ子で兄弟がいない。更に言うならば、親子関係はうまくいっていない。こういう中でこの問題が発生した場合、自分はどう対処すればいいのか頭が痛い。正直言うと関わり合いたく無いと言うのが本音だ。しかし、それを実際にやって、何か起こった場合、法律的にこちらが何かしらの罪にとわれるだろう。
最低限の行動はしなければならない。
今の時代、自分の身は自分で守るのが当たり前だと思うが、親はどう思っているのか。
自分はそう考えているので、ある程度の自分のための貯蓄はしてはいる。だが、それを親に使う余裕は、正直言って無い。
どこかにあった言葉だが、介護を自身でやったら両者が破滅する。
施設に入れたら、経済的に破滅する。
さて、どうしたものか。
正直あまり考えないようにしているが、近い将来、必ず何かしらの答えを出さなければならない問題だと思ってはいる。
ここ何年も親との交流は無い。親に対する想いというか、感情もあまりよくは無い。
こういう関係は、現在の日本では少なくはないのではなかろうか?
良くも悪くも核家族化が進み親は親、子は子、別々の道を歩んでいく。
一般的な言い方をするならば、自分は親不孝ということになるのだろうが、自分はそういう育てられ方をされてきたと思っている。親がどう感じているかは知らないが。
なぜか小学校に上がるまでの記憶が自分にはほとんど無い。ただの馬鹿なのか、或いは何も記憶すべき事が無かったのか。
自分自身のこと、親のこと、頭が痛い問題だ。