人生つまらんな
人生がつまらない、その理由は生きていないから。自分から生きていないから。生かされているから。もっと言えば生きるよう仕向けられているから。それは生まれてしまったからか…。
簡単に言えば、ただ無目的に時間を浪費しながら死ぬまでの順番待ちをしているからだ。
いつどのように死ぬのかは分からない。なのにその瞬間まで生きる努力を強いられているから。それはなんのため?
ここだ、これが分からないから辛いのだ。
まるで生きる奴隷だ。お前ら、死ぬまで生きろと言われているようなもの。
誰から?なんのため?
多分その答えはない。あるとしたら、自分で設定するだけ。設定できる人はある意味、幸せなのかもしれない。自分のように何の設定もできなくただ生きているだけの生に何の意味があろうか?無いなぁ。
しかし、人生を楽しむ、もしくは、幸福感を得るとはどういう事なんだろう。よく言われる他人のことを考えるとか、他人のために行動するとか、対象を自分ではなく他者とした時にその感覚が得られるとするならば、じゃあ、自分の存在って何?と思ってしまうのだ。
仮にその他者への奉仕が自分の幸せなのだとしたら、親の介護だったり、子育て、ボランティア、その他いくつもあるだろう。そういうものでしか本当の幸福を人は得られないのだとしたら自分の存在とは何なんだろうか?
ちょっと辛辣な表現を使うならば、
人様の幸せの手伝いをすることが自身の幸せだ。
こういうことか?
んー、もしそうなのだとするならば、人の人生は、働きアリと女王アリの関係みたいだな。
こきつかわれて、死んでいくだけ。