大人になりきれない大人の日記

大人になりきれない大人の日記

老人

タイトルと内容はそんなに関係ないかもしれない。街中で休み休み歩いている老人を見てそう感じたからだ。

歳とればそりゃ体も弱るし、心も弱くなるのだろう。そして思うのは、その当人は何を思いながら行きているのだろうか?

日本の社会の中では、普通に考えると、老人は煙たがられる存在だと思う。介護やらなんやらで現役世代にしてみたらかなりの重荷だろう。そしてその当人もそれをひしひしと感じながら生きているのだと思う。

そんな状況で生きていて何を救いにしているのかなと思った。もし自分だったら。

今のままだと、自分は孤独死を迎える可能性が高いと思っている。あるいはたまらず自殺か。

なんにせよ、将来、老後なんて考えられないのだ。

どこかのサイトで直に老人とチャットなんかできたらいいなと思う。老人には今まで生きてきた経験がある。それが自分にとって役に立つものかどうかはわからないが、老人にとってもある程度の暇つぶしにはなるだろう。所謂WIN-WINな関係かな。

老人の本音を少し聞いてみたいなと、そんなことを思った。

しかし、少しそれるが子供の頃、30代40代なんて言ったら完全な大人で、すごい存在だと思っていた。しかし、実際になってみると何も変わっちゃいない。ただ、立ち回り方を覚えただけだ。

どんな死期を迎えるのかな。