見たものになる
結局、人は自分が見た世界に染まるということ。世界が同じだとして、Aさんは苦しい悲しい世界と感じ、Bさんはそこそこ楽しく、悪くは無いと感じる、あるいは最高に幸せと思う人もいるだろう。勿論、同じ環境にいる人の比較の話。戦争地帯に住んでる人と、日本に住んでいる人が同じ感覚になるわけはない。しかし、人は自分が選んだ世界を見ることになる。
それを自分に当てはめると、自分は苦しいと感じるようなものの見方を自分で選んでいるということだ。
悲しいがそういうことなんだ。
自分は中学生くらいから周りに合わせようとして生きてきた。当たり障りのない、それを目指して…
八方美人とでもいうのかな。
自分であって自分でないもの。そういう生き方をしてきてしまった。その結果、適応障害になった。
物事には表と裏がある。
仕事は苦しい、しかし、お金があるから好きなことができるし、そもそも生きていける。そういくことだ。
事象のどこに焦点を当てていくかで、心はいくらでも変わっていく。