大人になりきれない大人の日記

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虚しさからの孤独

虚しい。心から分かり合える人が誰一人いない。もしかしたら自分がそれを選んだのかもしれないが。過程は置いといて、今、実際に虚しいのだ。

問題も山積み。

まずは近々訪れる親との関係だ。正直言おう。何もやりたくない。親子関係はもうほとんどなく、どちらもそれぞれで生きている。しかし、順番からいえば親が先に死ぬ。そのこと自体は正直特段の思いはない。ただ、問題なのは介護だ。何を自分がしなければならなくなるのかが具体的にわからない。したくはないが、何かをすることにはなるだろう。

自分の将来と親の将来を天秤にかけたら少しでも自分に回したいと思う。両方面倒見られるほどの、時間とお金はない。

まずはこの問題が自分を不安にさせ、虚しく感じてしまう。孤独が際立つ。

しかし、他人がどう思おうが構わないが、こう育てたのは親なのだ。これは自分のわがままか?

もう一つ、自分の中の孤独感はとにかくひとりだということ。

山の中より街の中の方が孤独だという。自分もそう思うようになった。

心から通じあえる人などいないのかもしれない。夫婦、子供、親、友達、そういった関係はいつかなくなるし、肉体の上での関係だ。心の関係とは言えない。結局は人は孤独なのか。

最近そんな事をよく考え、更に虚しくなるのだ。