みんな死にたいと思いながら生きている
タイトルの通り。ネットでの情報でしかないが、結構このように表現している人が多いと思う。勿論、その人たちがみんな実際に自殺行為をするわけではなく、ほとんどの人はぼんやりとそう思いながらも、なんとか今を生きている。
やはりこの状況はおかしいでしょ。せっかく生まれてきて、死にたいと思いながらも生きている。なぜこんなことになっているのだろう。
社会、いや日本の高度経済成長からつながる働け働けという生き方を今まで放っておいたツケだろう。結局、一斉に全ての業界が変わらなければ働き方改革なんてできるわけがない。お客要望で残業、そのお客だってその先にあるお客のためなのかもしれない。その人たちが短納期を求めるから、その末端までが付き合う形になり、残業なんて減るわけがない。
勿論、様々な業界が時間に縛られなくなる。コンビニ然り、物流然りだ。しかし、それらを受け入れない限り、残業なんてなくならないだろう。毎日せっせと苦しんで納期に間に合わせることになるのだ。
ま、今の日本には到底無理なことだろう。ということは残業も今のまま。苦しさも今のまま。
そして、やはり死にたくなる働き方が延々と続くのだ。