親の存在
自分は両親に対して感謝の気持ちとか尊敬の気持ちというようなものは全くもっていない。世の中の人は、親孝行がどうとか、感謝がどうとかいう人もいるが、自分には全くそのような感情はない。
特段虐待を受けたとか、深い恨みがあるわけでもないが、どうにもそういう気持ちなのだ。人間の人格や性格が決定される大きな要因は親子関係だと思う。親次第である程度人生は変わると思う。
なぜ自分が生まれたのかは知らない。むしろ生まれたくなかったという方がしっくりくる。このような現状が待っていると知っていたら当然だと思う。
このまま歳をとり、苦しみ多く、残りの人生を生きて行くなんて、たまったもんじゃない。
なぜ人が生まれるのか?なぜ苦しい現実ばかりなのか?何かの意味があるなら知りたい。
本当に修行のためなのか?単に生とはこういうものなのか。人生を楽しんでいる人は本当にいるのか?
自分は無心論者だが合理的に考えると確かに何かの意志みたいなものでもあるのではとも思う。それを神というのか宇宙意思とでもいうのか。そう考えた方が合点が行く。
考え方次第だという人もいる。様々な自己啓発本やセミナーなどではそう言われている。本当にそうなのか?
そもそもの問題は、生きて行くという仕組みが苦しくなるように出来ている点だ。楽に生きて行くことはとても難しいことだ。
生きる=苦しい
この式が成り立っているのがそもそもの問題なのだ。
本当に人生は苦しい。その中に光明を見出すのはどうしたらいいのか?
教えてほしい。