大人になりきれない大人の日記

大人になりきれない大人の日記

認知と現実

認知が自分の気分や気持ちに大きく関わっているという事は頭ではわかっている。起こった事は事実だが、それをどう認知、認識するかによって自分の受け取る感覚を調節できる。

よく例えられるのは、コップに残った飲み物が半分。それを、もう半分なのか、と考えるのか、まだ半分も残ってると考えるかの、認知の違いで、自分の受ける気分は大きく変わると。

それはわかるのだが、やっぱり自分は前者を考えてしまう。もう半分しか…と。

そうなると全てが万事で、いい方に考える事は難しく、悪い方に考えてしまうのだ。どんな自己啓発の書籍や記事、その他の知識を植え付けようとしても上手くはいかない。多分これが認知療法の基本なんだろう。

考え方、捉え方の間違えを矯正するということ。しかし、現実をどう捉えるかということをそう簡単に変えることが出来るのか?

しかしもしそれが少しでも改善されれば、今よりはほんの少し楽になれる。そのためには、気付きが必要。要はこう考えてしまったと、つどつど気付く。ただそれを延々と繰り返す。

言葉にすると簡単だな〜

できるかどうか。