大人になりきれない大人の日記

大人になりきれない大人の日記

意外な矛盾

最近、インフルでしばらく会社を休んだ。もちろん今までにもこのように休んだことはある。病気は辛いが、悶絶するほどではないし、ある程度回復すれば、終わりの方の数日間は感染を拡大させない目的で自宅待機的な意味合いもある。

その時感じるのは、会社を休めるのは嬉しいが、それはせいぜい午前中まで、その後はあっという間に夕方になり、寝なければならない、夜がやって来る。この時の時間の流れの速いこと…

その時感じる大きな矛盾、会社休めるのは嬉しいが、することが何もない、暇だ、ということ。

もし、何らかの理由で金銭的にも解放され、会社を辞めたとする。おそらくその時も襲われる感覚だろう。

暇すぎる

これは意外に心に負担がかかるものだ。誰とも接触がなく、ひたすら時間だけが過ぎて行く。趣味もないので、スマホ覗くくらいしかやることがなかった。

人は他人のためになることをすると喜びを感じるという。確かにそれはある。ならば、もし上記のような金銭的解放、例えば宝くじでも当たったなら、何らかのボランティア活動なり、人のためになる生き方を模索するか。

本来なら会社の仕事も誰かのためにはなっている。しかし、そのやりがいのようなものは微塵も感じない。自身から動いていないから。やらされているだけだから。