大人になりきれない大人の日記

大人になりきれない大人の日記

居場所がない感覚

会社、自宅、どちらも居場所がない。会社はそれこそ嫌いな事を行なっている場所であり、出来るならいたくない場所なので当たり前といえば当たり前。あの雰囲気の中にあと何年も存在しないといけないと思うとゾッとする。

一方、自宅にいてもそりゃ会社にいるよりは気楽だし、その気になれば大体のことは出来る。しかし、何をしても楽しくない。昔なら楽しめたようなことでも、今は全く楽しめなくなった。

こうなると、起きている間じゅう面白くなく退屈で、苦しい。唯一寝ている時だけがすべてから解放される。しかし、寝ている時というのは正直、自分であって自分でない。無意識の中にいるのだから。

自分は離婚をしているので一人暮らしだ。もし、家族がいる生活をしていたら何かが変わったのだろうか?生きるはりとかそういうなんというか、必要とされる自分の存在。

今は誰からも本気で必要とはされていないと思う。会社なんかまさにそうだろう。代えなんていくらでもいるし、もっと有能な人を雇えれば願ったり叶ったりだろう。

人は実感として誰かから必要とされる状況が必要なのだろうか、生きて行くためには。