大人になりきれない大人の日記

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生きるためには生き甲斐必要?

生きる、ただ生きている今現在、特に生き甲斐を感じてはいない。果たして生きていくことに生き甲斐は必要なのだろうか?

ただ生きるというためだけなら必要ではないように思う。例えば戦争中だったり、内戦、難民、貧困、そういった本当に生きることそのものが大変な人々には生き甲斐なんてなまぬるいことだろう。毎日生き延びることだけで大変だと思う。

しかし、日本という国に幸か不幸か生まれて、ただ生きていくという事は前述したような人々に比べたらずっとたやすい事だろう。という事は、大多数の人にとって、ただ生きるということだけならば、逆に苦しいことなのではないだろうか?特に歳を経ていくにしたがいそう感じるようになる様な気がする。

生き甲斐の事になると、必要、不必要、色々な考え方があるようだ。ネットで色々な人の話を見ているとどちらもなるほどというような事が書き込まれている。ただ、自分に当てはめて考えると、やはり何かが欲しいと思うのだ。あまりにも日々が単調で、でも苦しくて、その苦悩、「負」の感情を正当化するものが欲しい。

自分の感覚が麻痺しているような今の生活から、何かを求めたい。それはなんでもいい。しかし、長年追い求めて来たが、今のところ何も無い。それでも生きているのだから、生きるためだけならばきっと必要ではないのだろう。

しかし、どうしてもこのままというのは辛いのだ。なぜ?平和ボケなのだろうか、ただ生きるだけというのは?

何のためにどうして生きているのだろう。