ダメ社員で結構です！

ここでいうダメ社員とは、程度がある。本当の何もできないそういう、即イメージ出来る様な人のことではない。昔言われて、今でもその言葉は生きているのだろうか、

「ぶら下がり社員」

自分では考えて行動しようとはせず、指示されたことはきっちりこなす、兵隊ありのような存在か。そんな社員のことをこう呼ぶのだ。

決して悪い社員ではないだろう。出来ない社員に比べれば。ただ会社という単位で見るとそんな社員ばかりでは、指示を出す役が居なくなる。つまりリーダークラスが育たないということだろう。

しかし、リーダーにでもなったら上下の関係から原価管理、その他さまざまな仕事が増える割にはお金は増えない、所謂中間管理職というやつか。本来なら、さらにここを飛び出して出世すれば仕事量とお金のバランスがあってくるのかもしれないが、自分は全く興味のないことだ。そして、そういう考えの人が今は増えているらしい。ま、普通に考えればそうなるだろうな。ある程度の金さえ手に入ればあとは自分の時間が大切になる。仕事のために生きてるのではなく、生きるために仕方なく仕事をしているのだ。こういう考えばかりする社員だらけになったら、確かにその会社は傾くのかなとも思うが。ま、その時はその時くらいにしか思えないのだ。これ以上会社に使う時間的余裕は無い、もしくは勿体ないのだ。

一度しかない人生、勿論出世ゲームに明け暮れたいならそれも自由だ。是非とも社長になってくれ。だか自分は嫌だ。今は、労働が最大のストレッサーである。