仕事の無意味さ
働く事、それは生きること。なぜならば働くからお金が手に入るからだ。
お金があるから生きて行くことができる仕組みになっている。お金は生きるためのチケットだ。
ん?違和感を感じる。例えば、ハワイ行きの航空券はハワイに行くためには絶対に必要だ。そして、その人にはハワイに行く何かしらの理由があるはずだ。仕事なのか、遊びなのかそれはいろいろあるだろうが。意味もなくわざわざハワイ行きのチケットを買う人はまずいないだろう。
では、生きるためのチケットであるお金は何のために存在するのだろうか?
先のハワイに当てはめるならばなんらかの理由がなければ成り立たない話だ。
そう!そこなんだ。自分が堂々巡りをしては苦しんでいるのは。生きる理由がないのに生きるためのチケットを苦労して手に入れているわけだ。毎日会社に行って、ストレスまみれになって訳もなく働いている。そりゃ苦しいはずだよ。理由がないのに苦労しているんだから。
生きる理由はそれぞれが見つかるか、もしくは放棄するものだと思う。自分は理由が欲しい。しかし、長年、社会人になってから全くその理由が見つからないのに働いている。本能だけで生きているに過ぎないと言ってもいいくらいだ。
とにかく、この無意味な行動の意味付けが欲しい。虚しい。