大人になりきれない大人の日記

大人になりきれない大人の日記

人生は同じことの繰り返し

ある程度の人生の経験というか、状況になるとそこからは毎日がルーティーンのようにたいした変化がなくなる。
人間は変化を恐れるから、決して悪いことでは無い。しかし、あまりにも同じような生活が続き、それが対して望んだものでも無い場合、やはり不満が噴き出して来る。
変化が怖いくせに変化を望む矛盾。
人間は死に向かって生きている。これは避けられない。ならば少しでもましな生涯をおくりたいと願いながら、実際はなんの面白みもない人生を送るのが普通だろう。
死ぬ間際になって、色々と後悔をしてもおそいのだが、今を生きる者にとってはそれはなんの意味も持たない。
結局、後悔が残る人生となるのだろう。よく本でやっておけばよかった◯こと、みたいなのがあるが、それは臨終の時に思うことであって、現実を生きている時はその現実の重さに負けて結果、そういう生き方しかできなかったということではなかろうか?
知ってるからできるというわけではないと思う。難しいとこだ。
死ぬ間際に後悔のない死を迎えられたらいいとは思うが。