行動する

行動すると、変化が起こる。変化は心にも起こる。要は、行動しなければ何も変わらないということ。至極当たり前のこと。しかし、自分の場合、変化を恐れている部分がある。変化は必ずしも良い変化とは限らないからだ。今より悪くなる可能性もある。それと、心にも慣性の法則がはたらき、留まり続けようとしている。変わりたいと思っていながら、実は変わりたくないという心理。矛盾しているなと自分でも思う。

変わりたい→行動するしかない→変化が怖い→何もしない→自分に対する自己嫌悪→変わりたい…

このサイクルの繰り返しで内的要因では結局何も変われない。しかし、仕事ではそうもいかず、やらなければならないことがとても多い。「〜しなければならない。」というのはその言葉の裏に、やりたくないけど仕方なく、という言葉が隠れている。

逃げられないことは仕事だけとは限らない。人生、あるいは生きることもこの、しなければならないことがとても多い。だから、生きていることは苦しいのだ。しかし、それから逃げ続けても先に述べたように、変わりたい、という欲求が湧いてきて苦しくなる。結局、何をしても苦しい。では、どうしたらいいのだろう？

慣性の法則は、止まっているものは止まり続けようとするが、最初は大変だが、なんとか動き始めてしまうと動き続けようとするのも慣性の法則だ。

動き出させる最初の苦労、これが人生に当てはめて、簡単に言うと、

行動する

ということか。とにかくやってみる。怖くても、めんどくさくても、やってみる。

行動しなければ変わらないと言われる所以だ。