究極の自由人？

ホームレス、究極の自由人だろう。社会からの束縛や不要な人間関係、その他自分が必要ないと思うものすべてから解放される。真の自由人。

ただし、それ相応の代償も払わねばならない。自由と引き換えに、行動の制限がもれなくセットとならざるを得ない。なぜなら、お金が限りなくゼロに近いのだから。持ち金がないと精神の自由はあっても、行動の自由とはいかない。

いつどこで何をしても自由。他人に迷惑や法を犯さない範囲でだが。

実際に、最低限のお金を稼ぐために、空き缶集めや、日雇い、その他決して楽とは言い難い手段でお金を稼ぎ、命を繋いでいるはず。

おそらくだが、本音は死にたいところだろう。しかし、簡単には自殺は出来ない、難しい。故に、そういう生き方になるのだろう。

正直、将来そうなる可能性は自身否定できない。今の仕事をやめたらサラリーマンは絶対にならないし、なれないだろう。

仕事なんて簡単には見つからないだろうし、ここを吹っ切れないから、恐怖があるから、今にしがみついてでも悩んでいるのだ。