無理やり楽しいことを考えてみた
楽しいこと、酒、食事、睡眠、その他、まーあるにはあるが、結局その場限りのこと。継続は不可能なものばかり。その楽しみが終わったら苦しみが残る。
苦しみを塞ぐような楽しみ、あるいは幸福感というものは存在しないのかな。
未体験で言うなら、宗教にのめり込んでいる人は、もしかしたら幸福感がかなり持続しているのかもしれない。あの人たちは、この苦しい人生の中から逃れるために、その世界に入ったのだろうか。
普通の人の楽しみは刹那的なもの。すぐ消える。それをどれだけ集めても、結局は苦しみの方が強い。
欲しいのは苦しみを覆い隠せる幸福感なんだが、分かっているさ、そんなものは無い。
唯一の方法は脳を麻痺させること。
宗教、くすり、あとは死かな。
楽しみは一瞬、苦しみは永遠、そりゃ苦しいに決まってるさ。勝てっこない。
あとはそれをどう捉えるかだけ。
その一瞬の楽しみに目を向けるか、苦しみにとらわれるか。
どちらも脳が作り出す幻影と捉えると、どうなんだろうか。
ああ、会社の駅だ。降りなきゃな。