大人になりきれない大人の日記

大人になりきれない大人の日記

地震後だから思うこと

大阪で大きな地震があった。誰もが知るところだろう。

そして、この瞬間だからこそ思う。自分はもしかしたらまだ、幸せの範囲内にいるのかもと。数日後はまた不幸の主人公になってるかと思うが、今はそんな風に思うのだ。

あの塀の下敷きで死んだ少女、本当なら数年後は結婚してたかもしれないし、就きたい職業に就職していたかも、そんな少女の人生を地震は奪った。

自分は一瞬で死ねるなら別にいいですけどと言う立場の馬鹿だ。でもその少女は違うだろう。

そんな事を考えると、本当に人とは不平等の中で何故か生きている。ここに神などいないだろうと言う自身の解釈もある。もし神の存在があってこうしたのなら、居なくても居んじゃない?というわけだ。

少し話を戻すと、何故生きたいと思う人が死に、死んでも良いですよという人が生き残っているのか?

人の世が理不尽で不平等のもとに成り立っているからか。

しかし、どんなどっかの国が何をしようが、こういう自然の摂理の前には何もできない非力な存在だとわかる。しかし、人は自然を壊す力はもっている。自然破壊、温暖化。

いやいや、そんな大きな事を言いたいのではない。もっと、小さな事に気付か事がとても大事なんだなと今は思えるのだ。