不安との付き合い方

これに関しては、薄々答えは分かっていると思う。それは気にしないこと、その考えを作り出してるのは自分自身なのだから。

何かが頭に浮かんだら、まずは目の前のやらなきゃならないことをやる。結局はこれしかない。やらなければ終わらないし、その先にいかない。

勿論、そんなことはわかっているというだろう。自分もそう思う。でも出来ないんだよと。怖くて、あせって、手がつかないとか、逃げてしまうものだ。

しかし、最終的にはやるしかないんだ。そして失敗したら、その時の状況で対処するしかない。

ただし、このやり方の最大の問題は先が見えないことの苛立ちとか恐怖だろう。こんな生活いつまでやるの？定年まで？んでその先は？

自分もそうだ。少しだけかじった森田療法。あれもまずはやることだという教えだと認識している。その成功の積み重ねがやがて自信になり、恐怖が抑えられるようになる。

しかしだ、毎回毎回石橋を叩いていて、楽になれるのだろうか？

不安の問題は恐怖を伴うことだと思う。その恐怖があるから逃げ出したくなるのだ。

話はそれるが、昔の人はすごいと思う。赤紙一枚で死を覚悟して出陣する。今の日本と同じく上層部は人を人と見ていない。将棋の駒と同じだ。死んでこいと。

さて、話をもどすと、不安は自身が作り上げた妄想だ。妄想なら気にしないのがいちばんの対処法だろう。

気にしないでやる。これの繰り返ししかないように思う。産み出されるものは恐怖。