生きる意味がわからない

今生きている。それは事実だし、自分の選択の結果と偶然の結果だ。数秒後、生きているかはわからない。

生きるって、幸せなことなのか？

生きるということは今の自分にとっては苦痛の方が大きい。なのに生きているし、本気で死のうとはしていない。それは生物の本能でもあるし、多分自分の意思なのだろう。

死んだら幸せかと聞かれたら、少なくとも苦痛からは逃れられると思う。何故ならば自我が消え去るのだから。無になるのだから何もない。だが、それが幸せかと聞かれたら、答えはNOだろう。

こう考えると、生きることと死ぬことはベクトルは違うかもしれないが、幸せとは違うと思う。

何が幸せなのだろうか？

これまた人様の受け売りだが、感じ方次第だという。物事をどう捉えるかで今が幸せにもなるし苦痛にもなる。簡単な例えでいうと、今はだいたい健康に近い。もし、数分後、何かの病気で倒れ、半身不随となったとする。間違いなくこの今現在が幸せだったのだと思うだろう。

要は感じ方捉え方次第。ならば、どう感じたらしあわせに近づくのだろうか？

自分に素直にとかいうが、それもちょっと絵空事のように感じる。ひとりで生きているなら、もしくはごく少数のコミュニティで生きていくなら可能かもしれないが、現実社会の中で好き勝手になんて生きられない。

何が言いたいのか？

とにかく今が楽しくない。朝起きた時に感じるのはまた今日が始まるという絶望感。何故朝起きた時に、こんなにも苦しいと感じるのか。

一度全てを忘れてぼけーと数ヶ月間どこかで引きこもってみたら何か見えてくるのだろうか？