会社はなんなんだ

会社、辞めたいよね。ふつうそう考えるのが当たり前だと思う。ネット検索でランダムで開いたサイトの会社辞めた理由を調べてみたらこのような結果になった。

1位職場の人間関係が悪かった
2位給与が低かった
3位休日や残業時間などの待遇に不満があった
4位会社の将来性、安定性に不安があった
5位仕事内容に不満があった

上記が会社を辞めた動機の順位だ。しかし、この中に、自分が辞めたい理由は無い。自分のやめたい理由は、

働く理由がない、見えない

これに尽きるのだ。働く理由、お金なのは間違いない。それ以外なんて嘘っぱちに聞こえる。せいぜい人間も動物なので群れの中にいると安心できるという感覚はある。自分のとりあえずの居場所というか。

会社というところは矛盾と理不尽の塊だ。そりゃあの人数の全ての人を納得させるような経営なんて不可能だろう。むしろ人間そのものが理不尽の塊みたいなもんなのだから。その会社からの理不尽な要求に耐えてその耐えた対価がお金な訳だ。そしてその理不尽を大きく抱え会社の方を向いて働いていける人が上に上がっていく。正直に凄いと尊敬する。その人たちにはお金以外の目的があるのだろう。名誉なのか、更なるお金のためか、しかし、相当上に行かないと大したお金にはならない。そのための努力、ストレスは自分には考えられない。

働く→金が入る→衣食住、娯楽に使う→貯蓄→？

？には人それぞれだろう。自分なら生きるってとこか。じゃあ、生きるとはなにか。

結局生きる、なぜ苦しみを味わいながら働いて生きているのだろう。ここなんだ、全ての矛盾の行き着く先は。